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もんもちプロジェクトの日常生活から公演情報まで
by monmochiproject
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もんもちプロジェクトとは?
2008年、
中原を中心として、東京学生英語劇連盟を通じて知り合ったメンバーで始動。
学生や未経験者を問わず参加者を募り、役者だけでなく、大道具・照明・音響・衣装・ヘアメイク等の裏方や、ミュージシャン・制作等の各セクションに所属、全ての活動を自分たちの手で行い、公演を創っていくことで、舞台芸術の裾野を広げることを目的とする活動を行ってきた。

2013年、
それまでの活動から更にステップアップするべく、劇団として改めて旗揚げ。
「人の心を動かすのは、人の心」をモットーとして、心が動くということを大切に、一人ひとりが自分自身の想像力と創造力を使い、舞台を創り上げていく。

ジャンルを問わず、ミュージカルやウェルメイド、コメディ、不条理劇、時代劇など、あらゆることに挑戦している。
加えて劇団化以前の活動も「プロジェクト公演」と題し定期的に行っている。
ワークショップ開催のお知らせ
もんもちLABO2018

◆日程(全8回)
8月19日(日)~25日(土)稽古
26日(日)発表会
◆参加費
キャスト/10,000円
スタッフ/5,000円
◆場所 都内近郊

◆演目
「ウエストサイド・ストーリー」
◆講師
演出・演技指導:中原和樹
歌唱指導:長谷川繁
振り付け・ダンス指導:笠川奈美

◆内容
・短期間のワークショップ形式で、名作ミュージカルの一作品に取り組み、最終日には発表会を行う。
・台本を元に、登場人物の心情や物語の必然性から歌やダンスが生まれ一つ作品になるということを徹底して学ぶ。
・舞台上に立つ人の心が動くことで、観る人の心を動かすことのできる舞台づくりを体験する。

◆稽古時間詳細
19日(日) 10:30~22:00
20日(月) 18:00~22:00
21日(火) 18:00~22:00
22日(水) 18:00~22:00
23日(木) 18:00~22:00
24日(金) 終日
25日(土) 終日
26日(日) 終日 発表会+打ち上げ
※稽古時間は稽古場の都合により前後する可能性がありますのでご了承ください。

◆参加申し込みについて
 募集開始日:5月1日(火)
もんもちプロジェクトのブログにて、申し込みフォームを公開します。
※応募人数が定員に達した場合、参加者を抽選にて決定させていただく可能性があります。
稽古に参加できない日や時間帯が多少ある場合でもお申込みいただけますが、
抽選の際には稽古に全日程参加できる方を優先的にご案内させていただく場合がございます。
ご了承下さい。


◆スタッフ参加について
希望される方にはスタッフとして参加していただくことも可能です。
内容:小道具製作、衣裳製作、演出助手、振付助手
経験がない場合でも、裏方として舞台づくりを体験したい/ものを作ることが好き
/演出や振付について学びたい/等、熱意があれば是非お申込みください。
稽古に参加できない日があってもご相談いただけます。
また、やってみたいけれどもどんな関わり方があるかわからない場合もご相談ください。


◆参加にあたって
このワークショップは、短い期間で一つの作品の最初から最後まで取り組むことを主眼としています。
楽曲だけでなく、物語を登場人物として生きるという体験をすることこそが、
ミュージカルの真の楽しさを知ることになると考えているためです。
事前に台本、楽譜、楽曲を配布致しますので、台本をよく読み音源を聞き、
最大限理解した上で参加して頂くことで、より充実した時間を過ごして頂けます。
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
707*邯鄲、終演致しました!
こんにちはー!和樹です。

まなも書いていますが、
もんもちながら5.0【邯鄲】、
お蔭様をもちまして、無事に幕を閉じました!


近代能楽集をやりたい!と思い立ってから、
怒涛のごとく進めてきましたが、
終わってみると本当に夢のように、
あっという間で、とても素敵な時間でした。

顔合わせの読み合わせから、
作曲の古典芸能普キュー委員会の方々に、
楽器を持参して頂き、
その場で楽器とあわせながらの稽古。

こんなにもわくわくした顔合わせは無いかもしれないというぐらい、
いきなりクリエイティブで、熱くて、楽しい日でした!


そして稽古。


ダンサー稽古は、熊谷さんご指導のもと、
今までにない、動きの質・空間の把握・時間軸など、
毎回が濃密で濃厚な稽古でした。


役者稽古は、三島作品の言葉・世界に負けないよう、
きちんとその場に存在できるよう、
自分自身と相手と、ちゃんと向き合えるよう、
みっちり稽古していきました。
抜き稽古で、一対一で稽古もしましたー珍しく!


合わせ稽古。
荻窪小劇場という、とても限られたスペースでの演目。
その狭さに負けて、動きの質を下げたくない。
ダンサーと役者が同じ空間にいることで見えることも多々あり、
それに伴い変更もたくさん。
しかし、確実になにかの塊が蠢いてきたという印象!


通し稽古。
一番最後の通しまでは、苦難の通しが重なりました。
なにかがうまくいかない。
イメージの中でだけで芝居をしてしまう。
特に役者は、もがき続けていました。

しかし、各々の課題とずっと戦い続けた結果、
小屋イリ前日の通しは、一番良い出来になり、
よし!と小屋イリへ。


小屋イリ。
美術がのり、照明がのり、劇場空間が出来上がるにつれて、
予測していたことですが、
やはり空間の強さが半端ない!
飲み込まれそうになる様相。
これぞ小劇場!という感じですが、
でもそこに生身の肉体がしっかりと立っていないと、
作品としては器の凄みだけになってしまう。

小屋イリ日は、照明と音響あわせ、踊りあわせ、
場当たりを最後までし、退館。
でもここまでではまだ、役者もダンサーも、
その空間と自分達のパフォーマンスと、
混ざり合わさっていない印象。


翌日、返し稽古をして、いざゲネへ!
ゲネは悪くは無かったけれど、
良くもなく。ただ、少しだけ、
この世界が混ざり合ってきたので、
あとはお客様の力を得て、
その流れにのっかるだけ!


そして初日。
ちゃんと幕が開けて、閉じました。
やはりお客様あっての舞台。
その力はすさまじい。

そこからはさらに怒涛の日々。
日々模索、より良く、より上へ。
演出変更も多々あり。

本当に楽しい日々でした!
毎日創造的で、挑戦的で、
だからこそしんどくて魂削られる時間でしたが、
これがなくちゃ舞台はやってられない。


今までのもんもちと違って、
人生や人間への応援ではなく、
社会や人への挑戦としての作品でした。

受け取られ方は様々でしたが、
多様な感想と印象と称賛と非難とがある方が、
しっかりとした作品ができたなと思うことも事実です。


次も、その次も、どんな作品をやるかはわかりませんが、
ここで得たことを糧に、もっともっとと、
可能性を追求して作品創りをしていきます!

そして、今回もたくさんの愛と、気持ちとを頂きました。

役者のみんなも、ダンサーのみんなも、
衣装も、照明も、音響も、美術も、音楽も、振付も、
制作も、お客様も。

全ての方に、全ての事に、感謝です。心から。

生きて舞台を一緒にできることの喜びと、
出逢えたことの幸運。

やっぱり人生は良いものです。
それは、周りの人の助けあってのものです。


本当にありがとうございました!!


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by monmochiproject | 2015-11-06 10:42 | 劇団員+αの気ままな更新
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